可愛くなりたい
そして……
「おい!梨羽」
「……(無視)」
休み時間から授業中まで
洸は僕に話しかけてきていた。
でも僕は
洸とは違う方を向いて
目を逸らした。
洸以外の男子には
フツーに話した。
洸以外なら
僕は晴希と一番仲良しだから
蘭といない時は
ほとんど晴希と話していた。
なんでだろう……
すごく洸に
睨まれている気がする。
洸には話さなくて、晴希には
話しているからかなι
まぁ、いいの!
もう洸なんて知らない(怒)