superでspecialな私のカレシ
屋上で煙草を吹かしながら生ぬるい風にあたり、

そろそろ下に降りようと、白いドアを開けた。



薄暗い階段を下りようとすると人が来ていることに気づいた。




誰だ?



こんな時間に




この10分しかない休み時間に屋上へ来る奴は珍しい。




俺に会いに来たのか?






いや…



それはさすがに自意識過剰すぎるな




なにしにきたのか気になった俺は、そのまま隠れて待つことを決めた。




薄暗いし、




わからねーだろ?






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