superでspecialな私のカレシ
「また妄想!?……
ちょっ…勘弁してよ〜」
澪の呆れっぷりはいつもどうり。
素乃はやっぱり物静かに2人のガールズトークを聞いていて、
私はというと、屋上を見る。
あのときの仕返しをするために、あの日から毎日のように屋上を監視している。
が!!
誰があの変態野郎か分からない!
観察によると、いろんな人が毎時間違ってくるし、変態野郎に会った時間帯に屋上を見ても、よく見えない。
くそぉ……
顔くらい見てれば良かったのに………
無念……
「はぁぁぁ」
「えー何?
仁奈、最近よくため息つくよね〜!
老けちゃうぞ??」
梓ってなんか…お姉ちゃん系だね(笑)