superでspecialな私のカレシ






俺は馬鹿女と会うために、探してるんだぞ?






途中で諦めれるわけねぇだろ






拓斗は手を頭の後ろで組みながら「もったいねー」と言う。





「ついでによぉ、princeってお前のことだぜ?」





「は?」






「良いなぁ〜羨ましいなぁ〜」





皮肉っぽい言い方で言う拓斗。





そんな拓斗を無視して、廊下を歩き出した。







馬鹿女の事を








考えながら………









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