superでspecialな私のカレシ
お説教
キーンコーン………――
地獄のようなチャイム
そして………
「仁奈ぁ〜!行きましょーか!!」
悪の声…………
もとはといえば、私が断れなかったから悪いんだけどさ〜‥だんだん嫌さが増してきちゃって……
princeを叱る
イコール
挑発してる
イコール
みんなに悪い印象を与える………
なにも良いこと無いじゃないか!!!!!
「ねね」
「ん〜?」
「どうしても行かなきゃダメ?………」
言い終わった後、美羽の顔は無表情で怖さが感じられた。
「………だよね……ハハ」
ごまかすように笑ってみせると、美羽はまたキャピキャピしていた。