superでspecialな私のカレシ






――雅side







予鈴がなると、教室は一気にザワツいた。




俺が購買に行こうとした瞬間だった




「雅〜!この子が呼んでる〜」




拓斗が言った。



マジかよ……


昼休みだぜ?




こんな時になんだ?



どうせアレだろ



『告白』




っていう女が好きなやつ






勘弁しろよ………




ノロノロと出入り口の方まで歩いていく。





拓斗の隣には、小柄で清楚な女





あれ……





コイツ、なんか知ってる…ような………








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