superでspecialな私のカレシ
「良いじゃんか〜!!みんなに言ったらきっとヤバいことになるね(笑)」
「い、言わないでよ!?」
「ハハハ!言わないって!!あ、もう時間じゃない?」
ふと教室の時計をみる。
はぁぁ………
過ぎる時間が早い
早すぎる………
「早くいきな!!!」
「はぁ〜い」
背中を押してくれる梓は、毒舌なところもあるけど、すごく大切な親友。
澪達には悪いけど、梓は澪達と違う何かを持ってる。
その何かが私と梓を惹きつける。みたいな?……
「頑張って!!
きっと何もないでしょ」
「……うん!!ありがとう」
梓の言葉をもらい、勢い良く教室を飛び出す。