superでspecialな私のカレシ







「良いじゃんか〜!!みんなに言ったらきっとヤバいことになるね(笑)」




「い、言わないでよ!?」





「ハハハ!言わないって!!あ、もう時間じゃない?」






ふと教室の時計をみる。





はぁぁ………




過ぎる時間が早い






早すぎる………





「早くいきな!!!」





「はぁ〜い」






背中を押してくれる梓は、毒舌なところもあるけど、すごく大切な親友。




澪達には悪いけど、梓は澪達と違う何かを持ってる。




その何かが私と梓を惹きつける。みたいな?……





「頑張って!!

きっと何もないでしょ」



「……うん!!ありがとう」




梓の言葉をもらい、勢い良く教室を飛び出す。






< 46 / 49 >

この作品をシェア

pagetop