貸し恋彼氏〜カシコイカレシ〜
何をバラすのか分からないけれど、ダメと言ったら…あたしは瀕死状態になるだろう…。
あたしは首を縦に振って頷いた。
すると六穏時はニコッと王子様スマイル…
「俺達、1年の頃から付き合ってるんだよ。」
……はい!?
あんた…何を言ってるの?
あたし達、まともに話した事無いよね!?
しかも、契約したのは昨日じゃん!
「あの……言ってる事がちが……」
違う、と言おうとしたのだが…
六穏時が目で「殺すぞ?」と訴えるように睨んできた。