年上女子と年下男子の恋物語
†第1章†
気の迷い
今日もまた知らない男子に告白される……
――― 裏庭 ―――
あたしは今、知らない同い年の男子に裏庭に呼び出されている。
『はぁ~。どうせ告白でしょ…たかがそんな事であたしの貴重な昼休み取んないでよ……』
そんな事を思ってたら、その男子が
「昼休みに呼び出してすいません。俺皆川さんに言いたい事があって…、その、あの、…」
急にその男子が言いはじめた。
あたしは聞きながら…