Sweet homeー同居相手は副担でした!?ー


――――――春人side


緋夜梨に腕を引っ張られて一緒に布団へ入った。


そしてすぐ「じゃ、おやすみー」と言って寝始める緋夜梨。


「マジかよ…」


つーか…、寝られる訳ないじゃん。


緋夜梨の寝顔を見ながら呟く。


なんつー無防備な…。


完全に安心仕切っている緋夜梨。


「俺も一応男何だけど…」


しかもお前に惚れてるし…。


好きな女がいるのに、しかも一緒に寝てるっていうのに手を出せないというのはキツい。


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