メガネ夫婦

「んん…」

彼女が抜け出したベットから低くて甘い声が漏れる

「あ、ごめん。まだ寝てていいよ?」

彼女は優しくその声に言う

「ん」

その声は安心したかのように寝息に変わった

彼女は下着を身に着けると、ハンガーにかかる制服に身を通した

その上に可愛らしいエプロンを着け、お弁当と朝食の用意をしはじめた

< 2 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop