メガネ夫婦
「え、サクちゃん!!?」
「もールカは、ほんとかわいいこと言うんだから」
彼がふう と息をはくと
その息が彼女の敏感な首にかかる
「ン」
「そんな心配しなくても、大丈夫だよ。オーラ完全に消してるし」
彼は彼女の首筋に口つけた
「あの格好で言い寄られたことなんて、ないよ」
「ンア…サクちゃ、そんなとこでしゃべらないでぇ」
彼は意地悪そうに笑った
「お皿おかないと、割れちゃうよ?」
「んもお」
彼女はお皿をおいて
彼のほうへ体ごとむきなおした
「ルカ、もっかい言って」
「ん?何を?」
「白衣姿の俺みた感想は?」
彼女は頬を少しピンクに染めながら
かわいくいった