好きなんです
出会い
〜あたしが小学生の時〜
「詩織ーー!!」
部屋でマンガを読んでいたあたしをお母さんが呼んだ。
「何?」
あたしは思いっきり嫌そうな声で聞いた。
「「何?」じゃないわよ!これは何なの?!」
お母さんがあたしに見せた物は
「通知表ですけど…」
あたしがそう答えると
「そんなの見れば分かるわよ!!」
…「じゃあ何だよ」と思っていたら
「なんで算数と国語だけ3なの??」
そう あたしの学校では通知表は五段階評価になっている。そして今回の成績は算数と国語以外はオール5だった。
「なんでと言われても…苦手だから?」
「エヘッ」と笑ってみた。
「算数と国語なんて一番大事な教科なのよ!」
いやいや 確かにそうかもしれないけど、他の教科が5だったことを褒めてくれても良くない?
「詩織ーー!!」
部屋でマンガを読んでいたあたしをお母さんが呼んだ。
「何?」
あたしは思いっきり嫌そうな声で聞いた。
「「何?」じゃないわよ!これは何なの?!」
お母さんがあたしに見せた物は
「通知表ですけど…」
あたしがそう答えると
「そんなの見れば分かるわよ!!」
…「じゃあ何だよ」と思っていたら
「なんで算数と国語だけ3なの??」
そう あたしの学校では通知表は五段階評価になっている。そして今回の成績は算数と国語以外はオール5だった。
「なんでと言われても…苦手だから?」
「エヘッ」と笑ってみた。
「算数と国語なんて一番大事な教科なのよ!」
いやいや 確かにそうかもしれないけど、他の教科が5だったことを褒めてくれても良くない?