ただ君だけを想う。
「きゃーっ!!!ついにそこまで進展したのね~!!!」
「あら、知らないうちに」
「り、理央…お願いだから静かに…」
二人にお誘いメールをしてから数日後の土曜日。
早速3人でお出かけを実現し、午前中は張り切って買い物をし、午後になってカフェに入りまったり中。
そこで、お誘いした理由の一つでもある、柏木くんの家にお泊まりすることになった話を喋ったら、冒頭の理央の雄叫びと、冷静な茜さんの発言である。
二人の温度差が激しい…。
「ちょっとちょっと~、もう二人ラブラブじゃない~!」
「そ、そんなことは…」
「まぁでも、校内にも知れ渡ってるし、親も認めるとなると、ねぇ?」
「茜まで…」
「海音も柏木くんを好きだって思うし、知りたいって思うし、親に紹介されるのを嬉しいと思ったんでしょ?」
「…うん、」
「だったらラブラブじゃない」
「まあまあ、海音は意外にも照れ屋だからね!」
「確かに。」
「お二人とも凄い言い様ですね」
クラス離れて寂しいと思ったのは私だけですか?
とは思いながら、やっぱりこの二人との会話は楽しいと感じる。
そしてそれを感じてるのが私だけじゃないことも。
「あら、知らないうちに」
「り、理央…お願いだから静かに…」
二人にお誘いメールをしてから数日後の土曜日。
早速3人でお出かけを実現し、午前中は張り切って買い物をし、午後になってカフェに入りまったり中。
そこで、お誘いした理由の一つでもある、柏木くんの家にお泊まりすることになった話を喋ったら、冒頭の理央の雄叫びと、冷静な茜さんの発言である。
二人の温度差が激しい…。
「ちょっとちょっと~、もう二人ラブラブじゃない~!」
「そ、そんなことは…」
「まぁでも、校内にも知れ渡ってるし、親も認めるとなると、ねぇ?」
「茜まで…」
「海音も柏木くんを好きだって思うし、知りたいって思うし、親に紹介されるのを嬉しいと思ったんでしょ?」
「…うん、」
「だったらラブラブじゃない」
「まあまあ、海音は意外にも照れ屋だからね!」
「確かに。」
「お二人とも凄い言い様ですね」
クラス離れて寂しいと思ったのは私だけですか?
とは思いながら、やっぱりこの二人との会話は楽しいと感じる。
そしてそれを感じてるのが私だけじゃないことも。