ただ君だけを想う。
さかのぼること一時間前――…


「今日一緒にご飯食べに行かないっ?」


呆気ない理央の誘いにびっくりした。


普通の誘いだったから。


「んー、いいよ」


なんかテンション上げたい気分だったし。


そう思って…普通に私も誘いを受けた。


「じゃあ、す~っごくオシャレして来てね☆」


「…?わかったぁ!」


それが…間違いだったんだ。



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