ただ君だけを想う。
そういえばいつも私の話ばっかりで、
二人の恋ばなはあんまり聞いたことがない。
今度話せたらいいな。なんて思っていた。
そこで、ケータイのバイブ音が聞こえた。
開いてみると、噂をしていた良太くんから。
「誰からー?」
「良太くんからだ」
「え、良太!?何々~、二人とももういい感じじゃん♪」
理央の冷やかしの言葉は完全無視でメールを返した。
「内容は何だったの?」
茜に聞かれて答える。
「あー、今日暇だったら買い物付き合って欲しいんだって」
「へ~。行くの?」
「うん、暇だし。」
「あんたそれでいいの?」
「良太くんとはそういうのじゃないし!」
「まぁ、あんたがいいならいいけど…。私、海音が傷つくの見るのイヤだからね。」
茜は優しい。
理央だって、ほんとは昨日の合コンも私のためにセッティングしてくれたって気づいてた。
二人ともそういう子だってわかってる。
だから、聞いたことなくてもわかっちゃうんだよ。
理央が悲しい顔してる理由。
でも、私だって二人の恋応援してるんだよ。
だから、もう少しだけ待っててあげて。
二人の恋ばなはあんまり聞いたことがない。
今度話せたらいいな。なんて思っていた。
そこで、ケータイのバイブ音が聞こえた。
開いてみると、噂をしていた良太くんから。
「誰からー?」
「良太くんからだ」
「え、良太!?何々~、二人とももういい感じじゃん♪」
理央の冷やかしの言葉は完全無視でメールを返した。
「内容は何だったの?」
茜に聞かれて答える。
「あー、今日暇だったら買い物付き合って欲しいんだって」
「へ~。行くの?」
「うん、暇だし。」
「あんたそれでいいの?」
「良太くんとはそういうのじゃないし!」
「まぁ、あんたがいいならいいけど…。私、海音が傷つくの見るのイヤだからね。」
茜は優しい。
理央だって、ほんとは昨日の合コンも私のためにセッティングしてくれたって気づいてた。
二人ともそういう子だってわかってる。
だから、聞いたことなくてもわかっちゃうんだよ。
理央が悲しい顔してる理由。
でも、私だって二人の恋応援してるんだよ。
だから、もう少しだけ待っててあげて。