ただ君だけを想う。
『スゲーよな、あの人。なんか全て見抜かれてたなぁ。』


良太くんの言葉に意識を戻して良太くんの方を見る。


「そう、だね…。私たち、もっと頑張んなきゃだよね!」


『だな☆』


ニカッと笑った良太くんに私も笑顔が零れる。


「よーし、理央に飛び切りのプレゼント選ばないとね~!」


『おう!』


その後は真剣に理央へのプレゼントを選んだ。


『はぁー、今日はまじありがとうな』


ただいまベンチで休憩中。


良太くんがどうしてもお礼したいって言うから…


りんごジュースを買ってもらって、


自販機の側にあったベンチで休んでいる。



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