ただ君だけを想う。
「二人ともー!いつまで私をほっとく気?」


その声に振り向くと、

屋上のドアのとこに茜がいた。


「「茜!」」


「全く。いつまで経っても戻って来ないから私から迎えに来ちゃったわよ。」


「あはは、ごめんね」


「教室に戻ろって言いたいとこだけど…」


そこで止めて私と理央の側に歩いて来て…


「三人で語り合おっか!」


そう続けた茜に私も理央も微笑んだ。


そして…初めて…じゃないけど、

授業をサボって三人で語り合った。


やっぱり、愁ちゃんに負けないくらい…


二人が大好き!



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