大学生
僕らはとりあえず学ホに向かった。今日から試験期間に入り

テストがない学生は学校に来ないので学ホは空いていた。


中央のテーブルに荷物をおいて席をとり喫煙所に向かった。


「ヤマ外れたな…」


僕はタバコの火をつけながらいった。


「元々試験範囲が広すぎんねん。授業ちゃんと出てれば良かったなぁ」


「確かに…」


僕はタバコを加えながら答えた。


実際僕が持っていたノートも
友達から借りてサァーっと写した物だったので


僕が直接授業に出てとった
わけではなかった。


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