大学生
「ん~今日から徹夜やなぁ…」

雄太郎が大学から駅に向かう途中つぶやいた。


「確かに…」


僕と幸治はハモりながら返答した。


「まぁ~なるようになるさ」


僕が根拠のないことをいうと同時に僕の携帯がなった。



「もしもし??」


「おっす!晋平?いまどこにいんの??」


電話は祐輔からだった。


「今雄太郎と幸治と大学から駅に向かってるとこ。どうした?」

僕が聞くと


「いや~サークル無くなって暇になっちゃってさ,っつか雄太郎と幸治もいんの?」


「いるよ」


「調度よかった。かる~く麻雀でもやりませんかぁ?」


僕はこれには返答せず,雄太郎達に祐輔からの電話の内容をつたえた。

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