続・僕の靴下〜コラボ作
僕が手に入れたもの。

それは、誰かを護る強さ。


そして見守るだけじゃ駄目なんだと、教えてくれた彼女からの愛。



あの時の僕は、ただ一緒に居たかった。


誰かの温もりのなかに居たかった。



甘えだけの僕に、あの日の靴下は教えてくれたんだ。


彼女は今も、誰かのために、靴下を干しているのだろうか…



そんなことを思いながら、僕は快速電車の扉をくぐった。



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