続・僕の靴下〜コラボ作
『ありがとう』

『これが最後の仕事だわ』



そう強く言い聞かせて半年間暮らした部屋の前に立ち、鍵を鞄から取り出して鍵穴に差し込んだ。



カチッという金属音とともに扉をゆっくりと開けた。




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