enjoy!
「おっ!やっぱりクッキー作ってた
んだ!」
「歩斗!!!」
調理室のドアから顔をのぞかせていたの
は歩斗だった。
「どうせ、オレの分もちゃんと作って
るんだろ?」
「そんなことどうでもいいから!
それよりも、都に出るってマジ!?」
「…?なんのことだよ?
愛華、汗スゲェぞ??」
歩斗がタオルであたしの汗を拭いた。
てか、こーゆーのって本当は女子がやること
なんだけど…
「ゴメン…なんか焦ってて!」
「焦るって何を?」
「何って…。てか、歩斗!授業は?」
なんで歩斗がここにいるんだろ?
あたし気づくの遅すぎ!
「体育で突き指して、保健室寄ったついで!」
歩斗はあたしに左手の小指をみせた。
歩斗の小指は湿布とテープでぐるぐるに
されている。
「バカじゃん!」
んだ!」
「歩斗!!!」
調理室のドアから顔をのぞかせていたの
は歩斗だった。
「どうせ、オレの分もちゃんと作って
るんだろ?」
「そんなことどうでもいいから!
それよりも、都に出るってマジ!?」
「…?なんのことだよ?
愛華、汗スゲェぞ??」
歩斗がタオルであたしの汗を拭いた。
てか、こーゆーのって本当は女子がやること
なんだけど…
「ゴメン…なんか焦ってて!」
「焦るって何を?」
「何って…。てか、歩斗!授業は?」
なんで歩斗がここにいるんだろ?
あたし気づくの遅すぎ!
「体育で突き指して、保健室寄ったついで!」
歩斗はあたしに左手の小指をみせた。
歩斗の小指は湿布とテープでぐるぐるに
されている。
「バカじゃん!」