キスして。
「ありがとうございます」
あたしはそう言って家へ帰った
「あれ、すみれ早いね」
「あんたねぇ……あ、そうだ…名前……」
「そう言えば言ってなかったね。オレ、霧夜 雅氷(キリヤミヤビ)」
雅氷………
この綺麗な顔にピッタリだと思った
「って!!なんで上半身裸?!」
「風呂入ってた。ついでだからこのままベッド行く?」
「なっ……バカ」
あたしは
ハンパなくかっこよくて…
年下で、
ちょっとSでエッチな
ケモノに近い迷いネコを拾いました