ヤンデレな君

「お母様に、彼氏です。って言ったら入れさせてもらえたよ」


「はぁ!?」


「それより愛華、手を出して」



「何でですか?」


「いいから」



そう言い私の手を強引に掴み取ると、不気味な笑みを向け埼波くんは言った。




「これでずーっと一緒」



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