ヤンデレな君

手首に伝わった冷たい感触。
それが何か理解するのには時間がかかった。


「な、なんですかコレ!?」


「僕と愛華が離れないようにする為の愛の手錠」



ニッコリ微笑むと私の手首をグイッと引っ張った。


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