殺伐少女【番外編】
社員旅行日は来週。
皆(殺伐二人組、俺と優香、雛、店長夫婦、馬鹿、里花)
で行くことに・・・・
「で・・・結局どこいくんすか」
「海かぁ~・・・んー、ここらへんはつまんないからなぁ」
「・・・でしたら、私の故郷はどうかしら?」
「え・・・な、なんか・・・気まずくない??」
「先輩の故郷って何処なんですか?」
「北海道ですわ」
「・・・!!??ま・・マジすか?」
「あら、何か言いたいことがあるんでしたら言っておいたほうがいいですわよ?」
「い、いえ・・・」
おいおい、あの美織ちゃんが・・・北海道ねぇ・・・意外。
もっと都会なのかと・・・
「先輩、人を見かけで判断してはいけませんわよ」
「あ、やっぱり心読まれてる・・・」
「先輩の場合は顔に出すぎですわ」
「霧咲くんの故郷か・・・北海道・・・まぁそこでいいんじゃないか?」
「え!?店長ォ!!?かっ金は大丈夫なんですか!?」
「まぁそこは借金取りに追われる日々になるとしてだな・・・」
店長・・・なんてたくましくなったんだ・・・ホロリ
「じゃぁ北海道に決定ですね!ぃやったぁぁ☆美織先輩の故郷・・・☆」
「ってか俺様達客なんですが!!?」
無視
「まぁまぁ、気を落とさずに、京平さん」
「美織ちゃんんんんんん!!!!!それに見えるは茶色の孫の手じゃないかぁ!!俺のために買ってきてくれたのっていうか色じゃねえって言ってるだろぉぉぉ!!!」
「むぅ・・・茶色もお気に召しませんか。京平さんは何色がすきなんですの?」
「ピっ・・・・ゴホン、あ、青だ」
「解りました群青色ですね☆」
「違うよ!確かに青関係だけど!!」