四葉のクローバー
あくる日
夢は出張先である伊豆に
佐伯とともに来ていた。

「早く仕事切り上げて
 その後ゆっくり温泉にでも入ろう!
 で、残りの仕事は明日!
 たまにはいいでしょう。
 頑張ってるご褒美ってことで。」

そう言って、佐伯は今日の仕事は
夕方までには終わらせた。
ホテルに着いて
佐伯は近くにある
出会い橋の話をしてくれた。

「~~その橋でね、
 初めて会った異性の人が
 運命の人なんだって! 
 本当かどうかは分からないけど
 有名らしいよ。
 チョッと行ってみようか。」

「え?私は今の彼氏が運命だって
 信じてますから!」

「あんまりうまく
 いってないんでしょ?
 それより、私が行きたいの!
 一人じゃね、チョッとさ、ね。」

そう言って強引に夢を連れ出した。






 
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