四葉のクローバー
しばらくすると希が帰ってきた。

「ただいま!あ、いい匂い!
 俺の分ある?」

「あ、おかえり!
 サエね、さっきなんだか用事が
 あるみたいで慌てて出て行ったよ。
 慎もバイトで遅いみたいだし
 先食べよう。
 たくさんあるからいっぱい食べて!
 後少しで出来るから!
 出来たら呼ぶから
 もうチョッと待ってて!」

「俺も手伝うよ!
 今日はあんまり疲れてないし
 何すればいい?」

そう言って二人で作り始めた。

作り終えた二人は
何気に楽しかったらしく
食べながら料理の話で盛り上がっていた。



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