四葉のクローバー
希は自分の生い立ちを言い始め
気持ちを伝えた。

母を知らない希の事を聞くと

「こんな母親でよければ
 宜しくお願いします。」

希も母に頭を下げ、挨拶をした。

「これから、宜しくお願いします!」


この日から少しずつ荷物を運び
そして、二人の思い出の場所で
新しいスタートをきった。


《お父さん!
 希君はこれから我が家の一員です
 よろしくお願いします!    》
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