愛のカラダ❤
心の靄 ~未来~
このところ、この間の男の人からもらった紙を、ずっと見つめてる。
この紙を見ると、頭の中であの恐怖が蘇るのだが、やっぱりずっと見てる。
何でだかわからない。
一言で言えば、本能・・・。
あの後、笑たちは遠慮がちにあの男の人――響の事を聞いてきた。
笑たちはきっと勘違いしてる。あの人があたしを襲った人だと。
だからサラッと教えた。
笑たちは微妙な顔。
「メール・・・してみたら?」
「悪い人ではない思うけど・・・。でも、未来は嫌・・・なんだよね?」
「・・・」
正直のところ、よくわからない。
いい人なのはわかる。
助けてくれたし、優しく接しようとしてくれた。
ただ、あたしが拒否するから・・・。
それに、ホストをやっているというところがネックだ。
ホストにいいイメージなんてない・・・。
あたしのこの先、どうなるんだろう――。
この紙を見ると、頭の中であの恐怖が蘇るのだが、やっぱりずっと見てる。
何でだかわからない。
一言で言えば、本能・・・。
あの後、笑たちは遠慮がちにあの男の人――響の事を聞いてきた。
笑たちはきっと勘違いしてる。あの人があたしを襲った人だと。
だからサラッと教えた。
笑たちは微妙な顔。
「メール・・・してみたら?」
「悪い人ではない思うけど・・・。でも、未来は嫌・・・なんだよね?」
「・・・」
正直のところ、よくわからない。
いい人なのはわかる。
助けてくれたし、優しく接しようとしてくれた。
ただ、あたしが拒否するから・・・。
それに、ホストをやっているというところがネックだ。
ホストにいいイメージなんてない・・・。
あたしのこの先、どうなるんだろう――。