☆うざ王子に恋!?★1st BATTLE☆



「そっかぁー、、
やっぱり当たって砕けた。

わかってたんだよな・・・
未希ちゃんは代わりとか・・・
そういう中途半端は嫌いって

でも・・・
やっぱりスッキリしたかった

ありがとな。
これからも親友・・・・な??」



愁哉くんは笑顔で言うけど
悲しそうな顔をしている。



ごめんね??
ホントごめん・・・。



「うん。
初めて告白された・・・。
この日を大事にするね・・・。」



誰かを傷つけてまで
恋ってしていくの・・・??


恋って少し残酷・・・。



「でも・・・
一つだけお願い聞いて??」



すると愁哉くんは
あたしを抱きしめて
頭をなでた。



あたしは黙って
なでられていた。





それを静かに見ている
影に気づくことなく・・・。







うざ恋★1ST BATTLE☆..fin..


< 116 / 117 >

この作品をシェア

pagetop