☆うざ王子に恋!?★1st BATTLE☆
「えっ・・・いや、その・・・」
あたしは動揺して
うまく返事ができなかった。
「俺だからじゃなくて?
誰でも・・・・いいの?」
ううん!
誰でもいいわけじゃない!
「愁夜は大事な友達だから!
だから・・・作ったの!」
愁夜は悲しそうにして
すぐに笑顔になった。
「さんきゅ♪」
長谷川が急に
話に入ってきた。
もう!
愁夜と友情を回復してるの!
「じゃあ・・・来週・・・。
愁が由奈ので俺がコイツの飯
食ってみようぜ?」
はっ?
あ、 あたし・・・・
長谷川に作んの?
「えっ!!??
颯斗、あたしの嫌ぁ?☆」
九条さんの・・・・・
甘ったるい声が・・・・。
「や、由奈のが嫌じゃなくて
コイツのが食いたい。」
えーーっ!
やなんですけど??
「俺・・・未希ちゃんの
食いたいんだけど・・・。
まぁ話に乗ってやるかな♪」
愁夜まで乗り気?
やだやだやだ!!
「んじゃ決まり!
来週はコイツの飯食う!」
あたしの意見だけ
聞いてないんですけど??
もう!
やだってば!
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