シンアイ〜彼と私に神の御加護を〜【完】
誕生日の後日、私たちは乱入を避ける為、ラブホテルという、便利な場所で結ばれた。
一緒にお風呂に入ったりなんかもして、私から颯太に対する愛は更に増した。
「何、キモいよ?」
これから環架のお見送り。
その前に颯太の部屋に携帯を取りに行ったら、修太君に遭遇した。
乱入された翌日、私の誕生日会で会った時、あれだけ気まずそうにしてたのに、私が「忘れなきゃ呪います!祟りがあるように願います!」と、結崎先生のように冗談で言ったら、あっさりと信じた。
それにキレた修太君は、私に対して口が悪くなった。
まだ、キレてるらしい。