シンアイ〜彼と私に神の御加護を〜【完】
地元のクリスチャンは、私ん家の教会で結婚式するのに、理事長って天然な人みたいだ。
私は祭壇の前で祈る。
…早く梅雨が明けますように。
雨だと、学校に来る時、颯太とくっつけない。
それが何とも私には苦痛。
私は遅れて来た颯太と唐揚げのお弁当を食べながら、他愛もない話をする。
倦怠期なんて、私たちにはない。
だって、私は話し手でネタに溢れ、颯太は聞き手だから、相性はバッチリ!
「今日の唐揚げは、レモンで風味付けしたんだよ?」
「美味いよ」
そうそう。
最近、私はお弁当と朝食を手伝ってる。
早苗さんがシスターになり、今、シスター古暮の教会に派遣されて、見習いシスターの教育係をしてる。
私は祭壇の前で祈る。
…早く梅雨が明けますように。
雨だと、学校に来る時、颯太とくっつけない。
それが何とも私には苦痛。
私は遅れて来た颯太と唐揚げのお弁当を食べながら、他愛もない話をする。
倦怠期なんて、私たちにはない。
だって、私は話し手でネタに溢れ、颯太は聞き手だから、相性はバッチリ!
「今日の唐揚げは、レモンで風味付けしたんだよ?」
「美味いよ」
そうそう。
最近、私はお弁当と朝食を手伝ってる。
早苗さんがシスターになり、今、シスター古暮の教会に派遣されて、見習いシスターの教育係をしてる。