シンアイ〜彼と私に神の御加護を〜【完】

その後は反省し、床拭きをして、体を動かす。

颯太には高校だけは出て貰おうと、仕事も土日も休まず頑張って貰ってるんだ。

…私が頑張らないでどうする！

気合いを入れ直した私は、重たいお腹を抱えて、颯太の部屋であり、私の部屋とも化した佐和田家に一旦、帰宅。

少しでも動くように、私は実家で主婦をしつつも、寝るのは颯太の部屋にした。

義母となったおばさんは最近、シスター高部とチャペルで相談会を平日に開いてる。

相談者はわりと多くて、１３時〜１７時は確実に居ない為、私は無言で家に入り、お昼寝をする事にした。