シンアイ〜彼と私に神の御加護を〜【完】
颯太も手慣れたように、私と同じく、値段を付けてる。
「コーヒーメーカー無仕様だし…500円とか安いよな」
「私なんて血圧計だよ?」
お互いに見せ合いながら手を動かす。
バザーの商品は上限500円と決められてる。
理由は欲張ってはいけないから。
バザーでの売り上げは、教会の活動費となるけど、値段を高くしてお金を貰ったら、シスターの育成や早苗さんのように、誰かを引き取った時の無料奉仕、ボランティア活動が無意味になってしまう。
だから、上限を500円と、低く設定してあるみたいだ。
「コーヒーメーカー無仕様だし…500円とか安いよな」
「私なんて血圧計だよ?」
お互いに見せ合いながら手を動かす。
バザーの商品は上限500円と決められてる。
理由は欲張ってはいけないから。
バザーでの売り上げは、教会の活動費となるけど、値段を高くしてお金を貰ったら、シスターの育成や早苗さんのように、誰かを引き取った時の無料奉仕、ボランティア活動が無意味になってしまう。
だから、上限を500円と、低く設定してあるみたいだ。