シンアイ〜彼と私に神の御加護を〜【完】



「いらっしゃーい!久しぶりー」



その後、私は笑顔で傘下さんや、近所の人を出迎えた。

颯太とゆっこ背を向けながら。

今年の人気なのは家電のようだ。

トースターやコーヒーメーカーなどが売れて行く。



「「琉架っ!」」



「あ、修太君と麗さん!」



12時を回った頃、修太君と麗さんが来た。

私はムートンブーツを履き、2人に近付いた。



「一緒に豚汁、食べません?
てか、修太君はそれが目当てでしょ?(笑)」



「バレたか(笑)」



私は2人を先にリビングに行かせて、3人分の豚汁とおにぎりを貰いに行った。
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