シンアイ〜彼と私に神の御加護を〜【完】
「昨日、やっと僕らの恋は実りました。それはきっと、琉架の祈りが御加護をもたらしたのです。
貴方と琉架に感謝を伝えると共に、僕は琉架を愛し抜く事を誓います。
明日も明後日もずっとずっと…幸せが続きますように。
この祈りをイエス様の名において……アーメン」
私は颯太の背中に飛び込んだ。
「…ありがとう…」と、たくさん伝えた。
「これで何かあったら、俺はやっぱ神とか信じねぇ」
「もう!何で神様の前で言うセリフじゃないでしょっ!!」
―――颯太が神様を信じない。
私はそれでも良いと思うんだ。
いつか信じられるその日まで、
私が祈り続けるから。
私たちの幸せと、神様の御加護を―――……。
貴方と琉架に感謝を伝えると共に、僕は琉架を愛し抜く事を誓います。
明日も明後日もずっとずっと…幸せが続きますように。
この祈りをイエス様の名において……アーメン」
私は颯太の背中に飛び込んだ。
「…ありがとう…」と、たくさん伝えた。
「これで何かあったら、俺はやっぱ神とか信じねぇ」
「もう!何で神様の前で言うセリフじゃないでしょっ!!」
―――颯太が神様を信じない。
私はそれでも良いと思うんだ。
いつか信じられるその日まで、
私が祈り続けるから。
私たちの幸せと、神様の御加護を―――……。