バッドエンド【完】





俺は彼女に
口づけをする。



彼女は僅かな抵抗を見せたが
その後はしなかった。




唇を離せば
息切れする彼女。





こんなに
こんなに近くにいるんだ。


だけど
何時しか消えて無くなりそうだから

だから
目に見える所に置いておく。




キミを、
愛してるから。






< 5 / 11 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop