君と虹と伝えられなかった想い



「あのさぁ…七瀬って呼んでいい?」





「なんだ…どうぞ自由に呼んでください」






「よかったー 陸翔から名前は 聞いてたんだけど呼んでいいのか分からなくてねぇ~ いきなり呼んで怒られるのも嫌だし…」






「そんなんじゃ怒りませんよ(笑)」






「そう なら良かった」





ニコッと笑う翔




「先輩 もう日付変わっちゃいましたよ!寝ましょうよ」




七瀬は 部屋の外に向かった





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