君と虹と伝えられなかった想い
「なぁに~二人で仲良くしてんですか!?俺も仲間にいれて下さいよ。」
先輩は まじめな顔をして言った。
「陸翔 いいか。この店員さんの名前は ごんべちゃんだ。」
「はぁ!?ごんべちゃん(笑)ごんべさんじゃなくて?」
「女の子だからちゃん呼びなの!」
「なんじゃそりゃ」
陸翔の笑顔に目を奪われる七瀬。
それを見ていた先輩が ニヤリとした。
「あら?ごんべちゃん もしかして陸翔に惚れちゃった?」
七瀬は 顔を赤くした。
それを見ていた陸翔も顔が 赤くなった。
「えー ごんべちゃんと陸翔 ダブルで赤面かよ~あぁうらやましぃ」
「せっ先輩もう行きますよ!じゃぁね ごんべちゃん」
真っ赤な顔をしたまま陸翔は 先輩と店を出た。