あなたに出会えてよかった・・・
☆出会い☆
あなたわあの時のこと今でも覚えてますか?

あたしわ今でも覚えているよ。

あなたに出会ったのは私が中学1年の秋だった。

保健室掃除だった私はいつもあなたを見ていた。

中学3年だったあなたわ私とは何も接点もなく関わりもなかった。

「何見てるの?」と言ってくるあたしの親友の識。

「何も見てないよ」とあたしわ言った。

本当は見ていた。圭先輩の事を・・・

私は圭先輩が好きになってしまったのだ。

でも今は秋だ。あと半年もすれば圭先輩は卒業してしまう。

その前に告白したいと思ってるんだけどなかなかできない・・・

「歩なに掃除サボってんだ?」

「サボっていません!」と言った相手わ圭先輩だった。

「なんだ?」圭先輩が言ってくる。

「今日の放課後体育館裏に来てください。待ってます。」

言っちゃった・・・

午後の授業わ全部上の空だった。

ついに放課後になってしまった。

体育館裏に行っても圭先輩わいないと思ったら・・・

「えっ」

なんで?

「歩どうした?」

今言わなきゃ。

「圭先輩・・・す・・・好きです。付き合って下さい。」

「・・・俺が先に言おうと思ってたのに・・・」

「えっ?」

「俺わ入学式のときに歩を見て一目ぼれしたんだよ・・・」

「ってことわ付き合ってくれるんですか?」

「おう!」


< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop