闇夜ー女嫌い、男嫌い





それから、ずっとそのやりとりが続いた。




空を見たら日が暮れてた。



「いてっ」



ボーッとしてたら頭叩かれた。




「ちょっと、私の話聞いてる?」



「聞いてますとも」




「あらそう。それよりもうそろそろ帰るわ」




「うん」





そうして着いたあたしの家。




「んぢゃ、バイバイ」



「うん。バイバーイ」




家に帰ると…1人。




この時間がこの時が嫌い。
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