闇夜ー女嫌い、男嫌い





「はぁはぁはぁ」



ここまで来れば大丈夫だろう…。

そう、思って後ろを振り返った。




「待てや、このヤロー!!」


と、叫んでるさっきの男がいた。



「チッ」



なんでこんなとこまでついてくんだよ


だが、幸いなことにこのあたりはあたしの家の近くだから土地勘はある。

ここは曲がったら-----



あたしの家だ。




あたしの家と言ってもマンションなのだが…


キョロキョロ

左に右に…と大丈夫そうだな。



あたしはなかに 入って行った。




その現場を見られていたとは知らずに………。
< 4 / 24 >

この作品をシェア

pagetop