BLACK MAN
第三弾:未知の恐怖
宇宙という大きな敵はそんなに甘くはない。
研究員は秘密裏にロケットを打ち上げる準備をしていた。
その時
「すみません。例の兵造りの件で…。」
「あぁ、開発の途中だったな。私は別にすることがある。だから先に始めておいてくれ。」
研究員は別室から出て行った。
研究員は外にあらかじめ用意していた対生命体用ロケットを放つ準備を始めた。
「準備完了だ。」
ロケットを打ち上げた瞬間に起こる事態に、まだ研究員は気付いていない。