きみは、運命の人?



「紫陽の奴らは、そんな事思ってない。変だと思わないか?」


「そ、そうかな?」


正直、暴走族の事情とか分からない…。


「一馬だって、紫陽にとっては、カリスマ総長だったんだぞ?」


「そうなんだ…」


お兄ちゃんて、そんな風に思われてたんだね。




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