きみは、運命の人?



ヒサシが言っていた公園…。


少し真ん中の辺りに、人だかりが見える。


「蒼司!」


間違いない。


20人はいる男子ばかりの集団の真ん中に、蒼司がいた。


「里桜!?何でここに」

ビックリして動揺している蒼司の元に、私は全力で走って行った。




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