きみは、運命の人?



「緊張する?今日は、止めとこっか?」


「え?」


蒼司は、ベッドに座り直すと、私に服を羽織らせた。


「ごめん。オレが焦り過ぎた」


え…?


何だろ…。


私、ガッカリしてる。


「蒼司。私、嫌じゃないよ」




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