好き。大好き。
「やっばぁ、完全遅刻!!」

私は、時計を見て跳び起きた。

「えっと、教科書、ノ−ト、あとは・・・」

ベットを見る。

ちょっとくしゃっとなった柚木の上着。

私は、それを一応綺麗に畳むと

「いってきまぁす!」

スク−ルカバンに突っ込んで

家を飛び出した。
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